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vol.02 「生き物から学ぶ、しっぽから考える、これからのロボティクス。 Talk Session」2021.03 近年「ソフトロボティクス」と呼ばれる技術分野では、“生物のようなやわらかいロボット”——生物が本質的に備える動作・構造・感覚といった働きを取り入れた、柔軟かつ有機的な構造を持った斬新なロボティクス——が開発されています。《SOFT ROBOTICS Collective 生命と機械の学校》では、人間の感覚や生物の特性について学び、その働きを取り入れたロボット技術の確立を目指すと同時に、その技術がもたらしうる影響や私たちの未来の姿について「ロボティクスと生命」というテーマのもと共に考えていきます。
テーマ「動物と人間とロボティクスの共生」
vol.02では、最前線で行われている生物とロボティクスをめぐる研究や、プロダクト・作品の制作を実際に行なっている方々を招き、彼らの活動の紹介と、今後どのようなことがテクノロジーによって実現可能になるのか、また「動物と人間とロボティクスの共生」についてまでテーマを広げ、彼らが考える理想の未来像についてトークセッションを行いました。
登壇いただくのは、生物学の分野からは編集者、ilove.catの主催を経て現在は麻布大学獣医学部でネコとヒトにまつわる研究をしている服部円さん、ロボティクス分野の最前線からは国内外から高く評価されているクッション型ロボット「Qoobo」のしっぽの動きを設計された鷲坂隆志さんと、脊椎動物の尻尾を模倣したウェアラブルロボットテールデバイス「Arque」の製作者である鍋島純一さんの3人。
そして日本でロボットと人間の共生では第一人犬?のaibo、現商品企画 長江美佳さんの登壇も決定しました!それぞれの専門分野の視点を通して、くらしの中でより身近に感じられるロボティクスと動物と人間の共生についてお話しいただきました。
また詳しい当日のレポートはこちらのfabcafeMTRLのサイトにアップされています。