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第一回面談の様子がアップされました!メディア芸術クリエイターズ育成支援事業2015.08 ○メディア芸術クリエイターズ支援の第一回面談終了
面談のレポートがアップされましたので、
よかったら見てみてください。http://creatorikusei.jp/?p=2521
私たちを見守ってくれるアドバイザーは
・ゼビウスを作った「遠藤雅伸」さんと
・ICC主任学芸員の「畠中(実)」さん。朝からとにかくすごい緊張してました。
○「Bug’s Beat」とは
改めて説明すると
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・虫の微細な足音を
・リアルな状態で
・爆音にして聴く
→小さな目の前の虫(Bugs)が、大きく感じられ、自分の大きさが変化したように感じる。
という希有な音楽体験ができるこれをもうひとつ超えて、
・それを音楽にする。
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というのを目指してます。
○資格
まずは、メディア芸術支援事業を受けるには、
メディア芸術祭で推薦作品も含め賞を受賞すること
↓
書類審査
↓
面談
↓
決定となります。
詳しい書類審査の作品企画書のことや、面談ことは、
先日のエフエム西東京「ラジバタ2」でお話させていただきました。
ご興味のある方はyoutubeにアップされてますので、お聞きください。https://www.youtube.com/watch?v=2TMVQbGr5-E&feature=youtu.be
○審査面談の前の状況
まずその審査の面談の前にすでに作品を作っていて、
まず昆虫の足音をどんなマイクで撮るのか…?
それは大きな問題でした。最初実験した「ピエゾマイク」というものは、
エレキギターのように音を増幅する機能がついてないアコースティックギターなどに貼付けて、
物理的な振動を音声信号に変えることができます。
しかし、それでは音が拾えなかったり、ハウリングがひどかったり…ここで問題なのは、
音を拾う素材なのか…
マイクの問題なのか…ここは検索の腕っぷしのみせどころ!
するとなんと、友人の堀尾寛太くんのブログに当たりました。
寛太くんはZ-MACHINEの電装・制御システムを担当しているすごい人。今は画像がないけど、ブログ残っててよかったー
すぐ寛太くんに連絡して、詳しいことを聞くと
現ライゾマの原田くんに連絡するといいということで、すぐライゾマに電話。
※すごい急いでたので、名刺探したりしなくて、でもfacebookでつながってるの忘れてたーそしてある人につながり…(お名前や状況を言っていいかわからないので)
それで三研の昆虫マイクを面接前に借りることが出来ました。
三研の昆虫マイクはNHK技研の元で開発されたものです。こんな感じで紹介されてます。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401124_00000&p=boxが、これでは自分の縮尺が変わったようには見えないよね?
リアルだとかなり変わるのが実際体験しないとなんですよ〜〜最初に寛太くんから連絡してから4日くらいでいけました。
こんな奇跡的な人のつながりがあったことに本当感謝です。この後、すぐ最初の審査面談でした。
そして合格のお知らせをいただきました。
ここから今回の面談までどこまで行けたかがアップされてます。
次は9月中旬まで面談はありません。
ものすごく急いで、実験を繰り返し、そして制作しています。今回の第一回面談レポートにあがってないところも書けたらいいかなと思います。