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Material Meet UPバイオミメティクスに関する トークセッションのレポートがアップされました。2021.05 バイオミメティクスはごくごく簡単にいうと
生物からヒントを得て、テクノロジー、工学、ものづくりに活用すること
になります。カワセミが音を立てずに水に飛び込む仕組みをつかって、新幹線がトンネルに入る時の音を軽減したり、水を弾く蓮の葉の性質を生かして、撥水性の布をつくったり。
かなり昔からある言葉です。
今回集まった私以外の2人はどちらかというと生物寄りの方で
環世界研究室を運営している、人間・環境学 キュレーター 釜屋 憲彦さん、
国立科学博物館の3Dプリンタを使った標本のレプリカを制作してクラウン度ファンディングで話題になっていた 路上博物館 館長 代表理事 森 健人さん、
お二人とも普段の活動がおもしろくお会いしたかった方々でした。
オンライントークセッションということで実際には会えなかったのですが、トーク中にお話してみると生き物同士の相互理解を考えるとコミュニケーションの話、行動、観察のお話になってとても話ししやすかったです。
くわしいレポートや実際のトークセッションの様子が映像になっていますので、
よかったらこちらをご覧ください。
[Event Report] Material Meetup TOKYO vol.10「バイオミメティクス」レポート
https://mtrl.com/magazine/material-meetup-tokyo-vol-10_report/
2020.11.26 (木) UTC+09:00
16:00 – 18:00
テーマ「バイオミメティクス」ゲスト
釜屋 憲彦
人間・環境学/キュレーターDorita(滝戸ドリタ)
アーティスト/ディレクター/デザイナー森 健人
路上博物館 館長オーガナイザー
栁原 一也
Loftwork, FabCafe MTRLディレクター細谷 祥央
株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター主催
MTRL
MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。
https://mtrl.com/BioClub
生活者がバイオを体感すること、それによって得られたリアルな感覚を多様な視点から議論すること、そして思いついたことを実行すること。BioClubは、この3つを軸に、研究者、クリエイター、企業、ホビイストなど、異なる分野に存在するサイエンスへの興味を持つ人々が集う場を提供し、様々な領域のプロフェッショナルと共働し、新たな視点を生み出すプラットフォームです。