• Dorita TAKIDO(滝戸ドリタ)

    Dorita(滝戸ドリタ)
    アーティスト/ディレクター/デザイナー /東京を拠点する。
    現在、東京大学大学院 修士課程。学部は武蔵野美術大学デザイン情報学科。

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    それぞれ異なる機能や感覚を縫い合わせるように組み上げ、そこにテクノロジーを伴走させることで、新たな思考の入口=境界をひらくことを試みている。既存の感覚のスケールをほんの少しずらすような体験を立ち上げること、そしてヒトと生物との関係性を更新しうる、新たなかたちの共生を探ることを志向している。
    近年は、人工筋肉を植物に装着し、ロボティクスに触れながら生物と植物の進化を問い直す作品を制作しているほか、ウナギのレプトセファルスをモチーフとしたロボットとヒトがともに泳ぐ映像インスタレーションを通じて、絶滅危惧をめぐる想像力のあり方を東京国際クルーズターミナルにて提示している。また、東京大学での研究を背景に、微生物燃料電池におけるごくわずかな発電量を他の植物へと印加し、その成長をそっと促す作品を制作している。こうした新たな循環の回路から、人と自然のあいだに潜むつながりを掘り起こし、共生を捉え直すための視点を探求している。

    2025年夏からは、名古屋大学敷地内の共創施設「Comone」にて、土中を流れる音を振動と光、水面の反射として体験するインスタレーション「Deep ground Resonance──深淵なる大地の中の共鳴」(滝戸ドリタ+鈴木泰博 共作)を2028年まで長期展示している。現在、東京大学大学院修士課程に在籍し、「研究」と「表現」のあいだに生じる揺らぎや交差を、作品実践を通じてたどり続けている。

    主な受賞に、虫の足音を音と振動で体感させる「Bug’s Beat」にて「PRIX ARS ELECTRONICA & STARTS Prize 2017」DIGITAL MUSICS & SOUND ART部門 Honorary Mentions(2017年)受賞、形を持たない流動系の楽器「スライムシンセサイザー」では「第18回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門新人賞(2014年)受賞。2016年度、2019年度、2024年度メディア芸術クリエイター育成支援事業3度に渡り採択 。

    COMISSION
    2025-2028 Public commission
    東海大学機構「 Common Nexus 」滝戸ドリタ + 鈴木泰博 「Deep ground Resonance 深淵なる大地の中の共鳴」名古屋
    2022-ongoing Public commission
    国際東京クルーズターミナル「冬の虹蜺 The Sighs of Eels」 東京

    SELECTED SOLO EXHIBITIONS
    2025 「OPEN SITE 9『Energeia Cycle 分解と循環のエネルゲイア』」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2025)

    SELECTED GOURP EXHIBITIONS / FESTIVALS
    2025 クリエイター育成支援成果発表展「ENCOUNTERS」TODA building
    2024 アルスエレクトロニカフェスティバル 2024 “HOPE” Features Exhibition Yasuaki Kakehi Lab, The University of Tokyo『Well-tangled -Harmony Amidst Chaos-』 オーストリア リンツ
    2024 xlab Showcase 2024 “Well-tangled -混淆と調和”
    2023 静岡県三島市リサーチプロジェクト「継ぎの時代」
    2022 文化庁メディア芸術祭企画展「AUDIBLE SENSES」
    2022 第14回恵比寿映像祭YEBIZO MEETS(地域連携プログラム)「東恩納裕一、滝戸ドリタ / 世界の涯ての庭と室内。」
    2022 CULTURE GATE to JAPAN「+A+」東京国際クルーズターミナル 3階 大型LEDビジョン用映像作品
    2021 生態系へのジャックイン展 | Jack into the Noösphere
    2020 文化庁メディア芸術祭日本科学未来館
    2020 クリエイター育成支援成果発表展「ENCOUNTERS」in 東急プラザ銀座
    2018「科学と芸術の丘2018」in 松戸
    2017 exhibition アルスエレクトロニカ & STARTS PRIZE in ベルリン
    2017 exhibition アルスエレクトロニカ & STARTS PRIZE in Linz ,Austria
    2017 exhibition Tweetakt Festival in オランダ/ユトレヒト 4月-5月
    2017 ワークショップ@ボーダレス・アートミュージアムNO-MA京都
    2016 文化庁メディア芸術祭20周年企画展 パフォーマンスディ01出展
    2016 第1回《京都OKAZAKI LOOPS》出展
    2016 Artspace kimura Ask?にてグループ展参加
    2016 “Maker Faire Singapore 2016” Singapore University of Technology and Design, シンガポール

    SELECTED COLLABORATIVE PROJECTS
    2025 東海大学機構「Common Nexus」滝戸ドリタ + 鈴木泰博 Deep ground Resonance 深淵なる大地の中の共鳴

    GRANTS and AWARDS
    2024.09 令和6年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
    2018.09 令和元年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
    2017 Prix Ars Electronica Digital Musics & Sound Art Honorary Mentions Linz, Austria
    2017 STARTS PRIZE Nominations Linz, Austria
    2015.09 平成27年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
    2014 第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門 新人賞 日本

    MUSIC PERFORMANCE
    2016.11「Slime Synthesizer」ササノマリイさんとスライムシンセサイザーでコラボセッション
    2015.08「Slime Synthesizer」NHK-FM『やくしまるえつこ科学音楽実験室』
    dimtakt・やくしまるえつこさん、レーザーギター・ドラびでおさん、OPTRON・伊東篤宏さん 、
    スライムシンセサイザー・ドリタの4名のセッション

    EVENTS and TALK SESSION 2023 チューリッヒ芸術大学シェアードキャンパスJournal for Global Pop Culture:トークセッション
    2023 結合合宿【Earth Combinatoria Project】異種間結合テクノロジー「接木」のメディア的可能性を探る:トークセッション
    2020《SOFT ROBOTICS Collective 生命と機械の学校》 vol.02 「生き物から学ぶ、しっぽから考える、これからのロボティクス。 Talk Session」in fabcafeMTRL SHIBUYA
    2019《SOFT ROBOTICS Collective 生命と機械の学校》 vol.01 「人工筋肉ってなんだろう Work Shop + Talk Session」in fabcafeMTRL SHIBUYA
    2018「虫を聞き虫を食べる – バグズ納涼祭」 in fabcafeMTRL SHIBUYA